木造モルタル壁でも「壁面緑化」はできますか?
西日の照り返しや省エネに効果のある「壁面緑化」ですが、近年、採用されるケースが増加傾向にあります。
壁面緑化に適した外壁はあるのでしょうか?また、木造モルタルの壁にもできるのでしょうか?
壁面緑化することで、温度上昇を抑えるのは、どの外壁でも同じような効果を得ることができます。
また、温度の上昇によって壁材が膨張と収縮を繰り返すのも防ぎ壁材の材質劣化を抑制するという事実もあります。
しかし、そのいっぽうで、コンクリートにやモルタルの壁面にクラックがある場合には
そのクラックにツル性植物の気根が入り込み、水分がしみこんで
クラックをさらに大きくしてしまうといった難点があります。
板と板の合わせ目なども同様の弱点と考えられます。
植物は、蒸散作用によって水分を放出しています。
葉が極限に込み合っていると、このなかに湿気もたまりやすく、雨水と湿気が残りがちとなります。
つまり、植物のない壁と比べて、壁面の湿度は高くなるわけです。
そもそも、木造モルタルの壁は亀裂が入りやすいので、控えておくほうが無難といえます。
吸盤で付くツタも、成長するうちに気根を出すようになりますので
建物が傷まないようにするには、控えておくほうが家が長持ちします。
兵庫県姫路市にある「株式会社IWY」では
岡山と姫路をエリアとした建設現場の作業スタッフを募集しております。
未経験でも歓迎しますし、ていねいに指導しますので、確実に成長できる職場です。
お問い合わせはこちらから