機械器具設置工事とは?
機械器具設置工事とは、機械器具を組み立てて工作物を設置することや、
工作物に機械器具を取り付ける工事のことを言います。
たとえば例を挙げますと、
以下のようなものを設置する工事です。
・プラント設備
・舞台設備
・立体駐車場
・遊戯施設
・運搬及び昇降機
これらに共通しているのは、組立てが必要なことと、
工作物と一体となって性能を発揮するものであることが言えます。
大型の重量物を設置するのは、機械器具設置工事だけではありません。
他の専門工事が管轄する場合もあります。
すでに組み立てられた機械器具の設置となりますと、
それが単独でパフォーマンスを発揮することができますよね。
現地での組み立ても必要ありませんので、
この場合は機械器具設置工事には該当しません。
他の工事の管轄となります。
同じような重量物の据え付け工事は、鳶工事でも行うことがあります。
(とび・土工・コンクリート工事)
その線引きは少し複雑で、わかりにくいものでもありますが、
上述の定義などをもとにして判断していきますので、
この仕事に携わる人にとっては、覚えておくべきポイントといえます。
建設にかかわる仕事に就職をお考えの方には、いつでもご相談に応じます。
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